印刷業界のサラリーマンが印刷について語るブログです

家庭用プリンターで印刷すると色が変だぞ

投稿日時:2018-04-10 18:20

今は一家に一台プリンターの時代です。スマートフォンで撮った写真を印刷したり、職場で使う書類を印刷したりとなにかとあると便利ですよね。

家庭用のプリンターでしたら、ほとんどの方がA4サイズまで印刷できるプリンターだと思います。まぁ中にはA3サイズまで印刷できるプリンターを持っている人もいるでしょうけどね。

家で印刷してると、色が変だったり、変な線が入っていることないですか?プリンターの一般的な知識があればすぐ改善することができると思いますが、知識がない人は困ってしまうことでしょう。

印刷物の色が変な場合は、プリンターのノズルチェックを行ったのち、色が出てないところがあればヘッドクリーニングをすれば色が変なのは改善されます。もしも改善されない場合は今の操作を何度かすれば改善されます。

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無版印刷とは

投稿日時:2017-06-28 14:36:55

今、世の中にあふれている商業印刷物のほとんどは刷版を作ってそれを元にして大量印刷を行っています。しかし、それに対して無版印刷というものがあるのは意外に知られていません。

無版印刷がどういうものかというと、刷版を作らずに直接印刷・出力する方式です。誰もが使ったことがあるコピー機や、レーザー・インクジェットプリンタなども無版印刷になります。ですから、オンデマンド印刷は無版印刷に含まれ、あすね。そう考えると、印刷する側としては、無版印刷の方に慣れ親しんでいる方が大半でしょう。

では無版印刷は商業印刷には使われていないのかというと、決してそんなことはありません。無版印刷は刷版を作らずに印刷ができることから、小ロットの印刷物の作成に適しています。校正の出力や、ダイレクトメールのあて名印刷など、可変性の高い商業印刷物も無版印刷なら可能です。

静電気を利用して粉末インクを付着させる静電印刷も無版印刷の一種と言えます。こぼこした複雑な形状のものにも印刷ができますので、今後用途の幅が広がっていく印刷方法でしょう。

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オンデマンド印刷とは?

投稿日時:2015-04-30 14:00:29

「活版」「凸版」「凹版」「孔版」など、版を用いる印刷方法に対して、版を用いない印刷方法に“オンデマンド印刷”があります。

オンデマンド印刷は、大型デジタル印刷機を用いた印刷方法で、版の代わりにデジタルデータを用います。

版を制作する必要がないことから、必要な時に必要な分だけすぐに印刷できることが最大のメリットになります。

普段、自宅のプリンターで印刷しているような人は、イメージがつきやすいと思いますが、あれをより高性能な大型プリンターで行っているような感じです。

オンデマンド印刷が普及したおかげで、今では、誰もが小ロットの印刷を気軽に行えるようになりました。

印刷する色の順番

投稿日時:2014-03-09 19:28:39

印刷物を頼むときに色はだいたいあると思います。

シンプルなものだと「白・黒」の二色ということはあるでしょうが、ほとんどの印刷物は、その他の色も使っています。

カラー印刷において色をつけていく順番というのがあるんです。

「ブラック → シアン → マゼンタ → イエロー」という順番で色をつけていっています。

1色目の「ブラック」はよく知られているのではないかと思います。

印刷での色順は、インキの皮膜と粘度の関係で順番があるのです。

インキの皮膜が薄く、粘度が高い色から順番に印刷しています。

皮膜と粘度の関係がわかったら、ブラックは皮膜が薄く粘りが強くて、イエローが皮膜が厚く粘りが弱いことになりますね。

インキが印刷されていく順番の意味がわかったと思います。

色つけていくのに、色同士が混ざってしまってはいけないので、インキの順番というのは、印刷物の仕上がりを左右するだけでなく、印刷機にとっても重要なんです。

万が一、順番が違うと仕上がりもだめですし、機械にも違うインキが付着するなどして大変な「のです。

印刷の種類とは

投稿日時:2014-03-05 14:47:57

印刷には、方法や目的によって様々な種類があります。

ここでは、方法に着目して、オフセットや活版、スクリーン印刷を見てみましょう。

活版印刷は、聞いたことがある方も多いでしょう。

昔の主な技法として使われていたものです。

オフセット印刷は現在もっとも一般的な方法です。

一度に大量かつ均一な品質を維持しながら刷りあげられるところが普及している一番の理由です。

ちなみに、同じオフセットの中にも平台と輪転という、使用する機械の違いがあります。

テレビで新聞紙などを刷る様子を映す時、大きなロール紙が高速でたくさん回転している様子を見たことがあるかもしれませんが、あれが輪転です。

短時間で大量に刷りあげることができます。

一方、平台は輪転ほどの早さはないものの、美しい仕上がりで刷りあげることができます。

なお、スクリーン印刷は、紙以外にも、布やゴムなど様々な素材に使うことができる方法です、プリントゴッコで使われている技法です。

薄くなる原因について

投稿日時:2014-02-26 13:26:24

印刷が薄くなってしまう、原因はインクが乾燥して、固まってしまうからです。対策は、こまめにクリーニングすることですね。そして、しばらく使っていない印刷機は、何枚か試し印刷を行ってみるのが重要です。回数を重ねるうちに綺麗に印刷されていくので、その場合は問題ないです。

しかし、それでも薄くなるのが治らない場合は、プリンタもしくはインク自体に問題があります。インクが原因の場合は買い替える事をおすすめします。購入するインクは必ず公式のものを購入するようにしてください。非公式の安インクは、故障の原因となり、プリンターごと買い替える羽目になってしまいかねないので、あまりおすすめしません。

また、インクは古いものですと正常に働かない場合があるので、買いだめはおすすめしません。なくなったら買い足すを繰り返した方が賢い選択です。ただ、メンテナンスはそれでもしっかりやっておくにこした事はなく、プリンターを長持ちさせるコツです。

イロドリとは

投稿日時:2014-02-19 17:12:12

私は、大学を卒業してから、ずっと印刷業界一筋で仕事を続けてきました。

数年程度で転職してしまう人が目立っている時代ですが、私の場合は、他の業界へと転職したいと考えたことは一度もありません。

印刷業務の魅力に、心底とりつかれてしまっているのです。

それだけ魅力的な業界であることには、全く疑う余地がないのです。

印刷業界では、高い品質の仕事をしている通販サイトがあります。

その通販サイトとは、イロドリというサイトです。

Japan Color認証を取得している高い品質、事前に仕上がりイメージが分かる安心感、入稿されたデータをプロが5時間以内にチェックする体制、商品に傷・汚れが付着しないようにシュリンク梱包を行う、データを1年間保管するなど、さまざまな魅力を持っているのがイロドリの特徴です。

高い精度の仕事をしているにもかかわらず、イロドリはリーズナブルな価格です。

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